お薬手帳の必要性について

鹿児島を代表する地方紙の朝刊に、連載小説が掲載されているのをご存知でしょうか?

毎朝楽しみに読んでいるのですが、現在連載されているのは、小児救急において命を救えなかった子供さんに関する医療裁判をテーマにしたものです。

ストリー序盤では、搬送時に母子手帳を持参しなかったため、「予防接種の接種状況が確認できず処置が遅れた」との証言が争点となります。

私たち調剤薬局においては、あらゆる年代において母子手帳と同じくらい重要なものが「お薬手帳」です。

何度かこのブログでもお願いしましたが、重複、飲み合わせに関してなど、皆さんの安全、お薬の効果向上、経済的負担の軽減のためにぜひご持参ください。

「いつも同じ薬だからお薬手帳の必要性を感じない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、今回の熊本県人吉市などの水害を見ても、患者様が災害被害にあわれる可能性も、私どもの店舗が被害にあう可能性も否定できません。その非常時にふだん飲まれているお薬が迅速に確認できるよう常備されることをおすすめします。

また、毎回「家にあります」とお聞きすることもありますが、医療機関に持参していただかない限り、無いのと同じです。

子供さん向けにかわいい動物たちの手帳もそろえております。ぜひ彼等を活躍させてあげてください!

また、かもいけ調剤薬局は鹿児島大学に近いこともあり、外国人の患者様に来ていただく機会が多いため、お薬手帳や薬袋に英語表記の文章を添付する対応もさせていただいております。

年代を問わず、お薬手帳の重要性をご理解いただけるよう、お願い致します。