「朝が来る前に」 臓器移植を想う

ここ数日、メディアで「臓器移植」に関する話題に触れる機会が複数回有り、改めて日本における臓器移植の現状を知ることができました。

偶然、全てが心臓移植を中心とする話題でした。

 

 今週放送された医療系ドラマでは、脳死したドナーから臓器を摘出する様子がストーリーに盛り込まれ、その手術の、想像を超える様子に驚きました。

 

 またYouTubeでは、歌手の秦基博さんの「朝が来る前に」がオフィシャルイメージソングになった、フランス映画「あさがくるまえに」のコラボMV。

美しい映像と秦基博さんの悲しい曲が、胸を打つMVです。

映画「あさがくるまえに」は、事故で脳死状態になった青年を中心として、周辺の人々を描いた作品です。

提供する側家族の心情と、提供される患者の複雑な心情を、美しい映像で表現されている様です。

 映画「あさがくるまえに」オフィシャルサイト
 https://www.reallylikefilms.com/asakuru

映画は公開前ですが、ぜひ見に行きたいと思っています。

 最後は、「Yahoo!ニュース特別編集部」の「臓器提供者になった我が子ー家族に遺された光です」です。

移植を受ける側としてドイツへ渡った少年が、長時間の移動が原因で、ドイツへ到着した数日後に脳死となり、異国の地で、提供する側となってしまった実話等を紹介した記事です。

当時国内での15歳未満の移植は、法律上困難であったこともあり、国外を頼るしかなかったようです。

現在は法改正されていますが、それでも国内でのドナーの少なさから、国外に依存することが多いようです。

記事の中では、当時のドイツでは4000万円、現在アメリカで2~3億円の移植費用がかかると書かれています。

脳死が死か、心停止が死か。

究極の選択であり、ドナーに対する根本的な課題であると思われます。

10月16日は「臓器移植法施行20周年」とのこと。

これを機会に、私をはじめ、みなさんもドナーに関してもう一度考える機会を設けてみてはいかがでしょうか。